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2019.01.11

2019年賀詞交歓会 相原社長挨拶

新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては良き新年をお迎えの事とお喜び申し上げます。また、関係の皆様には日頃より格段のご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

昨年は平昌オリンピックやサッカーワールドカップなど世界的なスポーツの祭典ですごく盛り上がった反面、猛暑や自然災害などの天候不順による影響が大きく、商品の供給や物流に支障がでる厳しい環境でした。その様な状況の中、2018年の株式会社アイスコ年間売上高は353億で前年比105.6%と着実に業績を伸ばすことが出来ました。特にFZ事業部は前年比109.2%と大きく貢献しました。これも本日ここにお集まりの皆様のご協力のお陰です。本当に有難うございました。

さて、本年は猪年です。私も会長も猪年の年男ですが、猪年と言うと皆さんご存知の「猪突猛進」という言葉があります。調べてみますと“一つのことに向かって、向う見ずに猛烈な勢いで、突き進むこと”とあります。まさにアイスコの事を象徴しているような言葉です。現在当社が進めている“会社の基盤整備”や“組織の強化”、“働き方改革”などは最優先課題ですが、根底には、やはりこの猪突猛進のような“目標に向かって、真っ直ぐに突き進んでいく”“がむしゃらに突き進んでいく”という心を絶対に忘れてはならないと思います。
平成最後の今年、新年号に変わりますが、当社も変わらなければなりません。ひとつ上のステージにステップアップする為に、様々な変革に取り組まなければなりません。誰にも負けない強い“情熱”を持ち、問題、課題を解決していきたいと思います。

お正月にTVで「消えた天才」という番組がやっていました。松岡修三さんが出演していまして、「自分が学生時代絶対勝てなかった人がいる。彼がいるおかげで、学生時代は2位ばかりだった」と話していました。また当時のコーチに聞いても才能はピカイチだったそうで、高校卒業後渡米しテニスのアカデミーに入るのですが、世界中から集められた一流の同年代選手の中で心が折れてしまい帰国し、結局世界ランクも100位以内に入ることすら出来なかったそうです。では才能で劣る松岡修三がなぜ世界ランク50位以内、ウィンブルドンベスト8など輝かしい活躍が出来たのか?松岡選手との違いはと聞かれると、「彼(松岡選手)はいつも“自分ならできる”と強く思っていた。私は結局自分を信じきれなかった。この『自分なら出来る』という“自分を信じる力”が決定的に違ったことが、目標に対する努力の差に表れ、活躍の差になった」と言っていました。

これは、個人の話ですが企業でも全く同じだと思います。壁にぶつかったときや、何か新しいことにチャレンジするとき、「自分たちなら出来る」という強い信念のもとがむしゃらにやらなければ、到底達成することなど出来ません。“自分を信じる“ことの大切さを改めて教えていただいたと思います。
そこで本年のテーマですが
「Believe yourself」 自分を信じろ!
とさせていただきます。
自分は出来る!と信じ、そこに向け努力した者のみが目標を達成できるのだと思います。

2019年度は、平成から新年号に変わる節目の年となります。当社もまた変わり、さらなる進化をしなければならないと考えています。そのためには、将来を見据え、課題を一つずつ解決することが重要です。
今後の飛躍に向け、とても大切な一年になります。全社一丸となり様々な課題に取り組んでいき、節目というに相応しい年にしたいと思います。

当社の企業理念「I care everybody company あらゆる人々に慈しみの心をもって接する企業でありたい。」この言葉を実現すべく、今後も持続可能な会社を目指し邁進して行きます。

最後になりますが、新しい年も皆様の益々のご繁栄とご健勝を祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。

平成31年1月7日
株式会社アイスコ
代表取締役社長 相原貴久