反社会的勢力に対する基本方針
当社は次のとおり、反社会的勢力に対する基本方針を定め、役職員一同これを遵守することにより、業務の適切性と安全性の確保に努めます。
1. 反社会的勢力とは、取引を含めた一切の関係を遮断します。
2. 反社会的勢力による不当要求に対し、経営トップ以下、組織全体として対応するとともに、対応する役職員の安全を確保します。
3. 反社会的勢力による不当要求に備えて、平素から、警察、暴力追放運動推進センター、弁護士等の外部専門機関との連携体制強化を図ります。
4. 反社会的勢力による不当要求を拒絶し、毅然として民事と刑事の両面から法的対応を行います。
5. いかなる理由があっても、事案を隠ぺいするための反社会的勢力との裏取引は、絶対に行いません。
6. 反社会的勢力への資金提供は、絶対に行いません。
アイスコグループ人権方針
<基本理念>
当社グループは “I Care Everybody Company” ― あらゆる人々に慈しみの心をもって接する企業でありたい ― を企業理念に掲げ、私たちの企業活動が人権に影響を及ぼす可能性のあることを認識し、ビジネスに関わる全ての人の人権を尊重するために、「アイスコグループ人権方針」をここに定め、人権尊重の取り組みを推進してまいります。
1. 人権に対する基本的な考え方
当社グループは、以下の国際的な原則・基準を、人権に関して最低限遵守されるべき原則・基準と理解し、支持します。
「国際人権章典」、「労働における基本的原則および権利に関する ILO 宣言」、「国連ビジネスと人権に関する指導原則」、
「OECD 多国籍企業行動指針」、「国連グローバル・コンパクトの10 原則」、「子どもの権利とビジネス原則」、
「日本ビジネスと人権に関する行動計画(2020-2025)」
2. 人権方針の適用範囲
当社グループの従業員(正社員、契約社員、派遣社員、アルバイト・パート従業員等を含む)、取引先従業員、顧客・消費者、事業活動が行われる地域住民などの当社事業活動に関わる全ての人とします。
3. 差別とハラスメントの排除
当社グループは、人種、民族、国籍、宗教、信条、出身地、性別、年齢、障がいの有無、LGBT 等の理由による差別を行わず、個人の人権と多様性(ダイバーシティ)を尊重し、ハラスメント等個人の尊厳を傷つける行為を行いません。
4. 児童労働、強制労働の禁止
当社グループは、児童労働、強制労働、奴隷労働、および人身売買による労働を一切認めません。
5. 適切な賃金支払い、労働時間の管理
当社グループは、国で定められた最低賃金以上の賃金を支払い、生活の安定に努めるとともに、労働時間の管理を適切に行います。そして、一人ひとりのワークライフバランスの重要性を理解し、その実現の支援に努めます。
6. 労働基本権の尊重
当社グループは、結社の自由、ならびに労働者の団結権および団体交渉権をはじめとする労働基本権を尊重します。
7. 教育とモニタリング
当社グループは、アイスコグループ人権方針を浸透させるため、継続的な教育と浸透状況の定期的なモニタリングを行い、人権侵害の申し立てがあった場合には適切に受け付け、迅速に対応いたします。
8. 人権デューデリジェンスの継続的な実施
当社グループは、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に則した人権デューデリジェンスを継続的に実施してまいります。
9. 救済・是正
当社グループは、社内外に内部通報窓口を設けており、人権や差別に関する通報・申し立てを受けた場合は、適切に調査を行い、人権に対する負の影響を受けた人の救済のために適切な措置を講じます。
以上、本方針は、アイスコグループ取締役会において、2025年3月21日に承認されました。取締役会は本方針の実施状況を定期的に確認し、必要に応じて見直しを行ってまいります。